南アメリカの熱帯雨林に生息する
世界で非常に人気の高い鳥オニオオハシの紹介です。
オニオオハシの嘴(クチバシ)はただ大きいだけでなく、
微細な血管を通じ、体内の熱を逃がす「ラジエーター」の役割をしていると
言われています。
嘴は、身体の表面積の30-50%を占め、鳥類の中で最大。
なぜそんなに大きいのか、その謎は18世紀後半から学者の関心を集め、
性的なアピールや威嚇、果実の皮をむく道具など、諸説が発表されましたが、
オニオオハシは嘴の血管網への血流量を調節でき、
暑くなると放熱することがわかってきたそうです。
求愛の時期になるとオスとメスは互いの嘴をつかって果物を
投げあうような事もあるようです。
当園では、口移しでオスがメスに与えるシーンを
見かける事があります。
嘴はハニカム構造(ハチの巣のように六角形の穴が並んだ構造)で
中はほぼ空洞なので、そのクチバシの大きさで敵を威嚇することはあっても、
戦いにはほとんど役に立たない。
南アメリカや中央アメリカの部族の間では 古くから特別視されており、
多くの部族でトーテム像と呼ばれる木彫りの像には彼らの姿を見ることが出来ます。
オニオオハシはオオハシの仲間で1番身体が大きく、
以前は「オオオオハシ」と呼ばれていたそうです。
オオハシの仲間は40種いると言われております。
掛川花鳥園のオニオオハシも例にもれず非常に器用です。
購入頂いたおやつを投げてみてください。
上手にキャッチしてくれます。
ぜひチャレンジしてみてください。
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学 名:Ramphastos toco
英 名:Toco Toucan (Toucan)
分 布:南アメリカ (ブラジル、ボリビア、パラグアイなど) の熱帯雨林
分 類:キツツキ目オオハシ科
サイズ:55〜65cm
寿 命:平均20年


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