ハナショウブ はなしょうぶ アヤメ あやめ

 



花菖蒲の歴史と資料

 
 
北海道別海町走古丹のノハナショウブ自生地。05年7月下旬撮影。根室海峡と風蓮湖を分ける、延々と10数キロ伸びる砂州の草原にノハナショウブが自生している。道東地方は野付半島や霧多布湿原など、広大なノハナショウブの自生地が所々に見られる。
 
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 花菖蒲は江戸時代の中頃より、各地に自生するノハナショウブの変わり咲きをもとに改良され、発達してきた日本が世界に誇れる伝統園芸植物です。
 改良されてきた地域の名をとって、江戸系伊勢系肥後系というように分けられています。江戸系は主に花菖蒲園向き、肥後系や伊勢系は鉢植えの室内鑑賞向きに発達してきました。その他、山形県長井市に保存されている長井古種のような、江戸花菖蒲古花よりも更に古い時代の野生種に近い系統や、アメリカなどで改良された外国系。またカキツバタやキショウブとの種間交配種を含め、現存する品種は2000品種以上にも及んでいます。



花菖蒲の作り方 簡単ですが、花菖蒲の作り方を紹介します。

 
菖蒲酒 あやめざけ 

菖蒲酒(あやめざけ)は、日本酒に菖蒲(サトイモ科)の根を浸し、その香気を移した端午の節句の厄除けのお酒です。
当園では、5月5日の端午の節句と、6月頃の旧暦の端午の節句の日に、庄屋屋敷内で菖蒲酒の接待を行っています。


端午の節句は菖蒲の節句
 端午の節句は、今日では子どもの日となりましたが、古くは奈良時代よりも前に中国から伝えられた風習で、菖蒲(サトイモ科)によって端午の厄を払う祭りとして平安時代の宮中でも行われてきました。今日でも端午の節句に菖蒲湯に入る風習が残されています。

菖蒲の清々しい香りと、その剣のような葉に魔を退ける霊験があるとされ、端午の節句は菖蒲の霊験によって厄を除ける菖蒲の節句でした。

アヤメ科の花菖蒲が、端午の節句を祝う花として江戸時代に栽培がはじまったことから、当園ではこの端午の節句の菖蒲の文化を大切に考え、5月5日には菖蒲酒をご来園される皆様にふるまっています。


端午の節句の菖蒲葺き(あやめぶき)

菖蒲酒の作り方
菖蒲の根さえあれば作り方は簡単です。
注意! サトイモ科の菖蒲の根を使用します。アヤメや花菖蒲の根では薬効も香りもありません。


菖蒲の根をきれいに洗う。酒一升に菖蒲の根およそ50〜100グラム使います。お好みなのでだいたいで良いです。

幅2mm程度に薄く刻む。
(これを布袋に入れ湯船につければ、菖蒲の葉よりも香り高い菖蒲湯になります。)

日本酒を注ぐ。わかりやすいようにボールを使っていますが、徳利に刻んだ菖蒲の根を数枚入れて酒を注いでもOKです。

30分程度たてば、菖蒲の香りが酒に移り出来上がります。長く漬けると菖蒲のあくで酒が薄く褐色がかってくるので、すぐに飲みきるようにします。

 
花菖蒲苗の通信販売 
花菖蒲通販カタログ 
平成15年1月より、インターネット通販に切り替えました。http://www.kamoltd.co.jp/katalog/index.htm





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