ベゴ ニ ア
     
     
              レックスベゴニア
インド、アッサム地方原産の根茎性ベゴニア B.rexが19世紀半ばに英国に輸入され B.cathayana (カタヤーナ)、 B.decora(デコラ)、 B.dericiosa (デリキオーサ)、 B.hatacoa(ハタコア) などアジア産の根茎性ベゴニアが交配されて成立した園芸品種群です。

  原種の rex は、1856年、英国のシモン氏がインドのアッサムから輸入したランの葉鞘に偶然挟まっていたものをベルギーの園芸家 ジーン・リンデン氏が見つけ、これを 10、000 フランで買い取りました。当時ヨーロッパでは、園芸熱急上昇中であり、高額で売買され、大儲けしたと言われています。

レックスとは 「王者」、又は 「華麗な」 の意味をもち、ヨーロッパで紹介された時の驚きがうかがえます。
特徴
レックスベゴニアの葉はとても美しく、緑 ・ 黄緑 ・ 濃緑 ・ 赤 ・ 桃 ・ 銀白色・ 紫 ・ 茶色 ・その他、濃緑色の地に銀白色の大小様々な斑点、水玉模様など色彩の変化に富んでいます。葉の表面の凹凸や微毛、光の強さや視点によって金属光沢やベルベットな感じなど様々な質感を表現します。花は小さいが強健で、比較的弱い光線でも良く育つのが特徴です。

ファンタジー  
B.‘Fantasy’

  銀白色の蛇の目模様の渦葉で、外縁部には銀色の細斑点が散らばるとても美しい葉をもちます。葉縁には下部が紫色で上部が銀白の微毛で覆われ柔らかな質感があります。
B.cathayanaB.rexHyb.

1940年発表の作品


ベニトチバ
B.‘Benitochiba’

 モミジ葉のレックスベゴニア B.‘Fillgree’「フィリグリー」 にヤシ葉の木立ベゴニアの原種
B.luxurians 「ルクスリアンス」を交配することにより作出した、世界で初めてのヤシ葉のレックスベゴニアです。

B.‘Fillgree’×B.luxurians
1981年発表  Misono I. (Japan)

ポータケット
B.‘Pawtucket’

  葉は基本型の大葉で縁と中央部は同色の紫黒色であり、その他は全面銀白色で葉脈と葉縁にかけて銀紫色で彩どられています。非常に花着きがよく薄紅色の花を次々と咲かせます。

1976年発表