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| 根茎性ベゴニア |
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根茎性ベゴニアの原種は、メキシコを中心に、ブラジル・コロンビア・ペルーなど中南米のものが多く、19世紀中頃より盛んに採集されてきました。
根茎性ベゴニアが初めて記録に表れたのは、1783年西インド諸島でラマルクによって発見された
B.rotundifolia (ロトゥンディフォーリア) だとされています。茎が地を這うように横に伸び、多肉質で太く、節から上方に葉を伸ばします。
地面に接している茎の部分から根を出す 「根茎」 と呼ばれる形態をもつことからこの名前をもっています。
特徴
レックスベゴニア同様に葉の美しい種が多く、葉の大きさや形、色や模様の変化がこの仲間を特徴づけています。
花はすべて一重で小輪のものが多く、冬から春にかけて長く細い花梗を伸ばし、先端に小振りの花房を作って開花します。花色は、ピンク、白、淡緑黄色と赤の強いものや色彩の強いものは少なく、アフリカ産の幾つかの種には黄色い花を咲かせるものがあります。 |
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レックス
B.rex
1856年、インドのアッサム地方で発見されたレックスベゴニアの基本となった原種です。茶色みのある暗緑地に銀白色の蛇の目模様で、裏面は濃紫紅色。葉面に凹凸があり太い毛が散在します。 |
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アツバカエデ
B.‘Atubakaede’
葉肉の厚いカエデの葉に似たその姿がこの名前の由縁でしょう。
長く伸ばした花梗から淡いピンクの花を咲かせます。
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ライム・スワール
B.‘Lime Swirl’
5〜6個に深く切れ込む特異な形の葉は、明緑地で厚味があり、凹凸や繊毛はなくつるりとしています。
葉縁のみ、やや長めの毛が点在します。
1980年 ウッドリフ作出 |
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根茎性ベゴニア、レックスベゴニアの栽培管理
根茎性ベゴニアとレックスベゴニアは観葉ベゴニアと呼ばれ、その栽培方法はほとんど同じです。
置き場所
春から秋の霜の降りる心配のない季節には、軒下や木の下など直射日光の当たらない、風通しの良い場所で涼しく管理します。
夏の暑い盛りには、床に水打ちをしてやるのも良いでしょう。
冬は室内に取り込み、カーテン越しの光に当ててください。10度以下になると成長が衰え、5度以下になると弱いものが枯れてしまうので注意が必要です。また、美しい葉を保つ為には湿度が必要で、65%以上が理想的ですが、一般の家庭では温室でもない限り無理なので、霧を吹いたり、ワーディアンケースに入れたりして、出来るだけ湿度を上げて下さい。もし、洋ランの温室などをお持ちの場合は一緒にいれても構いません。棚下などでも良く育ちます。
水やり
やりすぎは根茎を腐らせるので禁物です。必ず鉢土が乾いて鉢が軽くなってからやりましょう。また、水はけの良い用土を選ぶのも大切です。
肥料
5月から10月初めまでは1000倍の液肥を、1週間に1回与えてください。盛夏の頃、熱帯夜が続く場合は、施肥を中止しないと根を腐らせます。また、冬の間は、最低温度が15度以上あれば肥料をやりますが、それ以下の場合は根を傷めてしまう恐れがあるので、春になって最低温度が15度以上になってからにしましょう。
植え替え
鉢の底から根がはみだし、水はけが悪くなったら植え替えをします。土は水はけの良いものを使用します。注意することは大きすぎる鉢に植えないことです。一回り大きい鉢で十分です。大き過ぎるものは、水持ちが良すぎて根腐れを起こします。
株分け
大きくなりすぎた株は、株分けをしましょう。根茎の根っ子の付いている部分の下にはさみをいれて切り分けます。根の無い部分でもそのまま土に挿しておけば発根します。適期は5月〜10月です。
病害虫
適切な環境にいればほとんど病気になりませんが、環境が悪いと、ウドンコ病・ボトリチス病が発生します。病害に侵された部分は早めに取り除き、ダコニールなどの殺菌剤で消毒します。害虫は、シャクトリ虫とハダニが主で、シャクトリ虫は見つけ次第捕殺して、ハダニはオレート100倍液を直接虫にかかるように丁寧に散布してください。
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