冬の富士 花の新伝説、 大輪アジサイで新しい年を祝おう!
 
 「富士吉祥冬咲紫陽花」お披露目のご案内

▽世界一大きい「富士吉祥冬咲紫陽花(ふじきっしょうふゆざきあじさい)」が日本で初めて咲きました。
アジサイは普通6月、梅雨時の花として知られていますが、新年を迎えるこの時期に直径30cmもある八重咲きのアジサイが咲くのは大変珍しいことです。


▽これらのアジサイは、加茂花菖蒲園の育種家・一江豊一(いちえとよかず)が25年かけて育種・栽培したものです。
一江は新品種と多数育成して日本のアジサイづくりを牽引してきました。
四季咲きアジサイを次々と創作する中で、冬のこの時期に咲くアジサイ群を完成させたのです。


▽今回咲いたのは、世界一大きい「てまりてまり」、純白の「ダンシングスノー」、紫からピンク、そして緑がかる七変化の「モナリザ」など、7品種80輪を超える名花の数々です。

▽富士花鳥園の特設ブースで展示しています。世界遺産の富士のふもとで、世界一の大きさ、美しさを体感してください。
また、東京会場でもご覧いただくことができます。 
 
 
 展示会場
〔主会場〕    富士花鳥園 富士宮市根原480−1 Tel.0544−52−0880
        「富士吉祥冬咲紫陽花」展示ブースで1月末まで(年中無休 9:00〜16:30)
〔東京会場〕   花とワインの店「CORK」 東京都銀座5−9−12 ダイヤモンドビル1F
         12月26日〜31日特別展示(11:00〜21:00)
         URL http:/www.cork-wf.com/
 
 ※「富士吉祥冬咲紫陽花」とは・・・

アジサイ(ガクアジサイ)の原生する伊豆半島は、3000万年前、1100km南方海上の亜熱帯域に誕生した島であり、60万年前に本州に衝突合体したと言われている。そのため、アジサイでは冬でも花を咲かせる遺伝子を持っており、それを引き出す育種をすることによって誕生させた。
 
N01. 「泉鳥」2012 命名  
    八丈千鳥x森の泉

特長 :澄んだ水色、四季咲き性、温室内では12月も咲く
No2. 「てまりてまり」2004年 命名 
    伊豆の花xグランツチョイスのセルフ交配

特長 :やや細弁のてまり咲き桜色で12月に咲かせると30p以の大輪となる
No3. 「モナリザ」2003年 命名 
    自生のガクアジサイx4種の園芸種 3世代交配し選抜
特徴 :花弁に白い縁取り

N04. 「ダンシングスノー」2008 命名 
    9品種を5世代交配し選抜

特長 :純白八重咲 花付が抜群に良い コンパクトな樹形 

 N05. 「ラピスラズリ」2004 命名 
    佐橋庄x3世代交配選抜

特長 :手毬咲 夏はブルーに咲く。現在は赤く咲いている
N06. 「コンペイトウ」2004 命名 
    城ケ崎x伊豆の華xフラウシリーズxグランツチョイス特長:夏はガクアジサイのように八重平咲きだが、12月に、てまり咲きに近い賑やかな花型
 
 
   
 No7. 「小町」2001 命名 
    テラシリーズx城ケ崎 3世代交配選抜

特長:栽培次第で紅〜紫になる 八重咲